映画『母しゃんの子守唄(仮題)』を支援する会映画『母しゃんの子守唄(仮題)』を支援する会

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(((((( 新しい息吹 ))))))

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〜小説『野の花いちりん』出版のお知らせ〜

====映画用の脚本が小説になりました====

このたび、『母しゃんの子守唄』のオリジナル脚本をもとに、新しい小説が出版されました。タイトルは『野の花いちりん』、皆様により物語を知っていただき、ご支援の輪をさらに広げていただけましたら、幸いです。

小説『野の花いちりん』
http://www.amazon.co.jp/dp/B01CW549YI

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物語をより知っていただけることを願って

監督     :山田 武
プロデューサー:山田恭子     

 
 このたび、現在企画中の映画の原作として小説『野の花いちりん』を出版することにいたしました。
 
 元々、私達、製作サイドのスタッフが、教育者、丸木政臣先生とのご縁をいただき、ご自身の自伝的小説「母しゃんの子守唄」の映画化を試み始めたのは、約11年前までさかのぼることとなります。それから、先生のご出身であります熊本県の阿蘇地方に九州支援会事務所を構え、約8年間をかけて、熊本を中心とする九州の皆様からのご賛同をいただきながら、準備を進め、この数年は一旦、東京に拠点を移し、今回の小説化などの準備を行っておりました。ここにいたるまでには地方による、各自治体との連携を図った、新しい製作体制の確立など、重ねた準備は多岐に渡るのですが、今回は小説化にいたるまでの経緯についてご説明させていただきます。
 
 まず、「母しゃんの子守唄」から映画の脚本を手掛けるに際し、故・丸木政臣先生とは幾度となくお話し合いを重ねておりました。先生からもいろいろなアイデアをいただきながら、先生の他の数々の著作、主に戦前、戦中における、若き日の先生の足跡を辿っておりますと、そこからまた新たな着想を得ることによって、次々に改訂を重ねていくこととなりました。また、九州圏内、主に熊本県の市町村の官民合わせたご支援により、ロケ地のご提案や風土に纏わるご要望等をいただくことで、さらに物語は膨らんでいくことになりました。そのような中、元々、「母しゃんの子守唄」を原作として始まった今回の作品は、母子の情愛というテーマだけにとどまることなく、ひとりの少年が、その成長の過程において、いろいろな人物や風土と触れ合い、喜び、悲しみ、挫折など、様々な経験を経て、成人となっていくというエキスが盛り込まれていくことにより、物語は多岐にわたって展開することとなりました。そこには、その少年をとりまく、この世界の人々や風土への愛そのものがテーマとして存在しているではないかと思います。そういった意味において、また新しい作品として変貌を遂げていきました。
 
 このたび、映画用に書き綴った脚本を新しいオリジナルの小説にまとめ、それを今までご支援くださった方々やこれから新たに出会う方々に読んでいただくことで、この作品自体の内容を、より広く、深く理解していただき、新たな展開があらんことを願っております。
 
 つきましては、まず、購入の場所や時間を選ばない、より遠くにお住いの方々までご提供できますように、電子書籍として出版を始めさせていただきました。

 今回の原稿は、一昨年より、水面下にて、すでに一部の地元のご支援者の方々からのご賛同を得ながら進めてきた内容です。今回の出版を機に多くの皆様のご賛同を得ることが出来ましたら、先生と約束を交わした映画の実現に向けて、大きな一歩を踏み出すことが出来るものと信じております。ひとりでも多くの皆様に、この小説を読んでいただける事がありましたら、心より有難く思っております。
 
2016年3月吉日




聖テモテ教会この映画は、懐深い阿蘇を始め九州の大自然の中で、困難に立ち向かいながらも、親と子の温もりと地域の人々との温かい絆の中で、たくましく育っていく少年を描いた情緒豊かな感動の物語です。

教育や文化のみならず、観光や地域活性化の面でも大きな意義を持つと確信しております。そこで映画製作および広報を支援するため、支援する会が発足いたしております。

どうか皆さまのお力を、お貸しください。

映画『母しゃんの子守唄(仮題)』について

熊本県内ほぼ全域にて撮影を予定

原作本の舞台である阿蘇はもちろん、県内の多くの地域の風景がごく自然に醸し出されるような構成になっております。

熊本県知事熊本県知事

九州経済連合会長九州経済連合会長

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